水道屋の日々を徒然なるままに。
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水道屋さんの大きな仕事の一つに「水漏れを直す」というのがあります。
家の敷地内や建物のどっかで水が漏れてきているのを直すという水道屋なら当たり前の仕事なのですが、これがなかなか難しいです。
何が難しいというのかというと、水が漏れている場所がどこだかわからない時があるということです。
家の中で漏れているときは、壁から水が出てきたり、天井から水が落ちてきたりと漏れている場所が解りやすいのですが、地面の中に埋まっている管が漏れている場合だとそうもいかない時が多々あります。
地面が濡れていたり水が出てきているときはいいのですが、特に水はけの良い土で、漏れている量が少ない場合などは、水が地面の上まで上がってこないので、場所の特定が非常に困難です。
こういった場合は、その家の人も水道局の人が水道メーターの検針に来たときに、使っている水の量が多いですよと言われたり、水道料金がなんだか多いなあって気がついたりと、普段生活していて気がつくことはほとんどありません。
ではどうやって水漏れしている場所を見つけるかというと、
①水道管の場所を全部掘る。
②あてずっぽうに穴掘ってみる。
③経験と知識に元づくカン。
④文明の利器を使う。
⑤不思議な力を使う。
この四つの方法しかないでしょう。①と②はプロの水道屋がこんなことをしていたら怒られます。
③と④はまあ当たり前ですね。どんなことをするかはまた後で書きます。
⑤はいわゆるダウジングです。L型の2本の棒を持って行うやつです。
厳密に言えば科学的根拠があってうんたらかんたらっていうことなのでしょうが、僕にはさっぱり解らないので「不思議な力」とさせてもらいました。
このダウジングにより地面の中の水道管を見つけることが出来ます。
やりかたは、L字型の2本の金属棒を手に持ってゆっくり歩いていきます。
地面の中に何か(水道管等)が埋まっている所に来ると、この棒が開きます。
人にもよりますが、けっこう当たります。僕で的中率50%ぐらい。会社の中にはほぼ100%当てる人もいます。
最初は僕や社長も本当にこんなので当たるのかいなと思っていたのですが、一度やってみようと言う事で、実験してみました。
会社の敷地の中に水道管をテキトーに埋めて、会社の人全員にL字型に曲げた針金を持って歩いてもらい、当たるかどうかを確かめたのですが、
人により百発百中の人と、五分五分の人、まったく当たらないもしくは反応すらしない人に分かれました。
水道管がどこに埋まっているかは事前にまったく伝えてなく、埋まっている場所も判らなくしてあったのですが、それでも当たる人は当たります。
理屈などはさっぱりわかりませんが、これは使えるということで、水道管の場所が判らない時の最後の手段と考えています。
実際は経験と知識と専門の道具を使っても判らなかった時にやってみているぐらいですよ。
家の敷地内や建物のどっかで水が漏れてきているのを直すという水道屋なら当たり前の仕事なのですが、これがなかなか難しいです。
何が難しいというのかというと、水が漏れている場所がどこだかわからない時があるということです。
家の中で漏れているときは、壁から水が出てきたり、天井から水が落ちてきたりと漏れている場所が解りやすいのですが、地面の中に埋まっている管が漏れている場合だとそうもいかない時が多々あります。
地面が濡れていたり水が出てきているときはいいのですが、特に水はけの良い土で、漏れている量が少ない場合などは、水が地面の上まで上がってこないので、場所の特定が非常に困難です。
こういった場合は、その家の人も水道局の人が水道メーターの検針に来たときに、使っている水の量が多いですよと言われたり、水道料金がなんだか多いなあって気がついたりと、普段生活していて気がつくことはほとんどありません。
ではどうやって水漏れしている場所を見つけるかというと、
①水道管の場所を全部掘る。
②あてずっぽうに穴掘ってみる。
③経験と知識に元づくカン。
④文明の利器を使う。
⑤不思議な力を使う。
この四つの方法しかないでしょう。①と②はプロの水道屋がこんなことをしていたら怒られます。
③と④はまあ当たり前ですね。どんなことをするかはまた後で書きます。
⑤はいわゆるダウジングです。L型の2本の棒を持って行うやつです。
厳密に言えば科学的根拠があってうんたらかんたらっていうことなのでしょうが、僕にはさっぱり解らないので「不思議な力」とさせてもらいました。
このダウジングにより地面の中の水道管を見つけることが出来ます。
やりかたは、L字型の2本の金属棒を手に持ってゆっくり歩いていきます。
地面の中に何か(水道管等)が埋まっている所に来ると、この棒が開きます。
人にもよりますが、けっこう当たります。僕で的中率50%ぐらい。会社の中にはほぼ100%当てる人もいます。
最初は僕や社長も本当にこんなので当たるのかいなと思っていたのですが、一度やってみようと言う事で、実験してみました。
会社の敷地の中に水道管をテキトーに埋めて、会社の人全員にL字型に曲げた針金を持って歩いてもらい、当たるかどうかを確かめたのですが、
人により百発百中の人と、五分五分の人、まったく当たらないもしくは反応すらしない人に分かれました。
水道管がどこに埋まっているかは事前にまったく伝えてなく、埋まっている場所も判らなくしてあったのですが、それでも当たる人は当たります。
理屈などはさっぱりわかりませんが、これは使えるということで、水道管の場所が判らない時の最後の手段と考えています。
実際は経験と知識と専門の道具を使っても判らなかった時にやってみているぐらいですよ。
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