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水道屋の日々を徒然なるままに。
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以前工事した釣堀で、井戸を一本掘って欲しいと言われたので、新しい機械の改造点のテストも兼ねて掘ってました。

釣堀は山すそにあるので、場所的に転石(地面の中の石)が多いだろうと予想してたんですが、まさに石だらけ。
特に最初の5mは土より石の方が多いんじゃないかって感じでした。

石を砕き砕き頑張って14mまで掘った所で終点。硬い岩盤の層に当たりました。
周りの地形からしておおむね予想通りの深さです。

筑波山系の特徴として、山のすそは岩盤が非常に浅い(場所によっては見えている)ので、深い井戸を掘るのはなかなか難しいのです。
岩盤を掘っていくには温泉でも掘るんですかっていうぐらいの機械を持ってこなければならないし、お金もものすごくかかってしまうので、この深さであきらめて井戸掘り完了です。

井戸が掘り終わったら、穴の中の余計な砂や砂利を取り除いて、前に書いたケーシングを入れて周りを細かい砕石と土で埋めます。最後にエアコンプレッサーで井戸の中を掃除して完了です。

今の所、水は毎分30リットルぐらい出ています。地形と深さを考えたら上々です。井戸を使ってるうちに40リットルぐらいには増えてくるんじゃないかと思います。
水温は14度と結構冷たく、変な臭いもなくいい水です。
頑張ったかいがありました。
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前回、新しい井戸掘り機械を手に入れたから、会社の敷地内に試しに井戸を掘っていると書きましたが、
その井戸の井戸掘り自体は終わりました。

DSC01379.JPG今はこんな感じ。

結局なんだかんだで40mぐらい掘ってしまいました。
上の写真のパイプはケーシングと言って、井戸の穴が崩れるのを防止すると共に、井戸ポンプの取水パイプの保護や水を取りやすくしたり・・・と井戸には欠かせない物です。
穴を40m掘ってあるので、ケーシングもそれだけ入れてあります。
水を取る層のケーシングには細かい穴が空いていて、そこからケーシング内に水が入ってくるようになっています。
また、ケーシングの穴の空いている部分には砂や細かい石等の侵入防止の為にネットが巻かれています。

このケーシングの中に井戸ポンプの取水パイプを入れて使うわけです。
ちなみに、このケーシングと掘った穴の間には、水を取る層には砕石が、その他の層には土や粘土を詰めてあります。

DSC01381.JPG

パイプの中を覗いて見た物。当たり前ですが真っ暗で何も見えません。
水位計を使って、水が溜まっている深さを測ってみたら、地面からおよそ3m。
会社の立地が川の側なので、水位も高いです。

40mも穴掘って、水位が3mじゃ深く穴を掘る意味がないじゃないかをおっしゃる方もいらっしゃると思いますが、井戸の難しい所で水位と水量・水質は一致しません。
水位が高いからと言っていい水が沢山出るとも限りませんし、逆に水位が低くてもいい水が沢山出る場合があります。

この井戸の場合は、会社が川に近いので水位は高いですが、土質を見ると浅い場所の水は水質・水量共に期待できません。
そこで井戸を深く掘っていい水を手に入れようとしているのです。

DSC01383.JPG

ケーシングの中にデジカメを突っ込んでフラッシュをたいて撮ってみました。
水面が奥のほうにあるのが判るでしょうか。

井戸はこれで完成というわけではなく、この後にエアコンプレッサー等を使って井戸の中を掃除して、水がどれくらいの量が出るか測定します。
その後に水量と汲み上げる高さに合わせた井戸ポンプを設置して完成となります。

この井戸は、あくまで機械の試験目的であって、決して必要に迫られて掘った井戸ではないので、後は仕事の合間にの~んびりと完成させるつもりです。

肝心の井戸掘り機械ですが、この井戸を掘った時に機械の問題点もいくつか見つかったので、現在改造・改良をすべく会社の工場に入院しています。
来週の頭には退院予定なので、また違う所・今回とは土質が違う場所にもう一回試験的に井戸を掘ってみようと思います。
うちの会社は水道屋です。けど元々(40年以上前)は井戸屋さんでした。
いまでも当然井戸工事はやってます。

会社にある井戸掘り機械はかなりの年代物。正直言ってコストパフォーマンスが非常に悪い。
そこで最近、新しい機械を購入しました。



ここでちょっと井戸掘り機械について説明。
井戸掘り機械には大きく分けて、パーカッション式とロータリー式、ロータリーパーカッション式に分けられます。

パーカッション式は地面に筒を打ち込んで-引き抜いてをひたすら繰り返して穴を掘っていくやり方です。
会社で前から持っている機械もこの方式です。
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穴の中で筒をドッスンドッスン上下させ、筒の中がある程度土で一杯になったら上に引き上げて、筒の中の土を捨てる。これをひたすら繰り返していきます。
200mぐらいまでは掘れますが、掘るのに時間が掛かる・広い場所が必要・音がうるさい、とデメリットも多いです。

ロータリー式は簡単に言うと、ドリルです。
棒(ロッド)の先に専用の刃(ビット)をつけて、地面にグリグリしていきます。
比較的簡単に掘れますが、地質によって刃を交換したりしないといけないので注意が必要です。

ロータリーパーカッション式はロータリー式とパーカッション式を合わせた物です。
温泉等の深く掘らなければいけないときに使います。家庭の井戸掘りではほぼ使いません。


今回購入したのは小型のロータリー式の機械です。
家庭の井戸は会社があるあたりだと、深くても40~50mぐらいの深さです。
購入した機械は60mまでの深さの井戸掘りに特化した機械です。馬力はないが安く掘れます。
まだ細かく値段は出していませんが、今まで使っていた機械の半額ぐらいで掘れると思います。
これで会社の井戸掘り機械も2台体制。TPOに合わせて使い分けが出来るようになりました。

新しい機械が届いたのは先週の木曜日。僕は早速テストしようと思い、会社の敷地内に井戸を掘っています。
きちんとした井戸を作るのではなく、あくまで穴掘りのテストなので井戸の場所はてきとーですが、会社の立地を考えると水が出る可能性は高いです。
昨日は10mぐらい掘りました。テストと言うことで、いろいろ余計な事をしながらなのでペースは非常に遅いです。
IMG_0695.JPG
掘った穴を上から見た写真。穴の大きさは直径17センチぐらいです。物を落とさないように注意が必要。

とりあえず掘ってみて、新しい機械の改良しないといけない所やコツがわかってきました。
また後で20~30mぐらいは掘ってみようと思います。
本日、「ひたちなかテクノセンター」という所に行って特許の申請をしてきました。

特願0804185849です。

詳細はまだ書けないのですが、いちおう報告できるまでになりましたので、こうして書いています。
申請の内容は当然水道に関すること・・・ではなく、雨樋関連です。

うちの社長のひょんな思い付きから、それを形にして特許申請という形にまでするのに、八ヶ月の時間と、たくさんの人に助けていただきました。

特に、特許申請など会社のだれも行った事ないので、まったく解らない所からのスタートでした。
地元の商工会や県のコンサルタントの方々、さらには県の施設である知的所有権センターのかた等等、大変お世話になりました。

当然、まだ特許申請をしただけの段階なので特許になるとは限りませんが、県のいろんな補助制度や特許について等、いままでまったく知らなかった事を学ぶ大変いい機会でした。

去年から行っている仕事が一段落して、ぼくも少しホッとしました。


・・・・・とは行かないのが世の常で、
まだまだやる事が山積みです。


今月中にアレとアレをやってー、来月はアレでー、他の仕事も含めて今後もやること満載です。
とりあえず頑張っていきまっす。
今日も朝からパソコンの前にいます。

年度末が近づいてくると、現場が忙しいのはもちろんですが、書類や図面等も沢山作らなければならないので、そいつらと格闘しているわけです。

こういう業界の図面というのは、たいがいA1サイズ(59.4×84.1cm)で作ります。
この大きさになると、普通のコピーや印刷機ではプリント出来ないので、印刷屋さんに持っていって印刷してもらいます。

しかし、このコストが結構ばかにならない。印刷代もさることながら、会社が田舎にあるため、印刷屋さんまでが遠いのです。

現場担当者か僕が印刷屋さんまで行って印刷してたんですが、往復の時間と印刷の待ち時間、さらに図面がどっか間違えていた時はもう一回行かないといけない煩わしさ。
僕は嫌になりました。
そしてとうとう・・・

買っちゃった♪ A1サイズのプリンター。

オークションで中古品を安く購入。
ついでに図面用紙も何種類か購入。

そして今使っているわけですが、いや~便利ですね。
印刷したい時に印刷できるって本当にいいですね。図面に間違いがあってもすぐに直せるし。

実に重宝しております。
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