水道屋の日々を徒然なるままに。
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今日は仕事で、近くのお線香屋さんに行ってきました。
お線香屋さんは「駒村清明堂」と言って、水車で粉を挽いてお線香を作っている所です。
写真を撮りに行ったのですが、そこの御主人がお線香の作り方を案内しながら教えてくれました。

これが原料の杉。当然国産って言うか、近くの山の物。これを干して粉にして、練って形造って、乾燥させて線香が出来上がります。
書くのは簡単ですが、実際に作るのはすごく大変な作業です。

水車に行く途中の水路。水源は敷地の脇の清流です。木製なので10年程しかもたないそうです。

杉を製粉する動力となる水車。写真だと分かりにくいですが、直径4mあります。近くで見るとかなりデカイ。
ちなみにこの水車、会社でリフォーム工事とかをするときに頼んでいる大工さんの作。

水車小屋の中はこんなふうになっています。奥の歯車が水車からの力を伝えて、右側の杵(?)で杉を粉にします。
小屋の中に入ると杉のいい匂いがします。高級檜風呂のような匂い。

粉にしている所。

これが杉の葉を乾燥させたもの。これを水車で挽いて粉にします。

粉になったもの。これでもまだまだ粒が粗いので、フルイにかけてさらに挽いていきます。
出来上がった粉はお湯と混ぜて練って、線香の形にしていきます。

お湯を沸かすためのカマ。水は敷地内の湧水を使い、熱源は葉を取った後の杉の枝を使います。とことん自然です。

練って形を作ったものを乾燥させている所。
これが乾いたら一まとめにして商品となります。
それだって手作業で行っているので大変です。

出来上がった水車杉線香。現地で写真撮るの忘れたので会社で撮影。
着色料を使っていないので、緑色ではありません。杉の自然ないい匂いがします。
今ではこのような手間のかかる作り方をしている方はほとんどいなくなってしまったそうです。
駒村清明堂さんでも、昔ながらの水車製法ということで何度もテレビ等に取り上げられています。
仕事で行ったはずなのに、すっかり興味津津で見学してしまった僕です。
お線香屋さんは「駒村清明堂」と言って、水車で粉を挽いてお線香を作っている所です。
写真を撮りに行ったのですが、そこの御主人がお線香の作り方を案内しながら教えてくれました。
これが原料の杉。当然国産って言うか、近くの山の物。これを干して粉にして、練って形造って、乾燥させて線香が出来上がります。
書くのは簡単ですが、実際に作るのはすごく大変な作業です。
水車に行く途中の水路。水源は敷地の脇の清流です。木製なので10年程しかもたないそうです。
杉を製粉する動力となる水車。写真だと分かりにくいですが、直径4mあります。近くで見るとかなりデカイ。
ちなみにこの水車、会社でリフォーム工事とかをするときに頼んでいる大工さんの作。
水車小屋の中はこんなふうになっています。奥の歯車が水車からの力を伝えて、右側の杵(?)で杉を粉にします。
小屋の中に入ると杉のいい匂いがします。高級檜風呂のような匂い。
粉にしている所。
これが杉の葉を乾燥させたもの。これを水車で挽いて粉にします。
粉になったもの。これでもまだまだ粒が粗いので、フルイにかけてさらに挽いていきます。
出来上がった粉はお湯と混ぜて練って、線香の形にしていきます。
お湯を沸かすためのカマ。水は敷地内の湧水を使い、熱源は葉を取った後の杉の枝を使います。とことん自然です。
練って形を作ったものを乾燥させている所。
これが乾いたら一まとめにして商品となります。
それだって手作業で行っているので大変です。
出来上がった水車杉線香。現地で写真撮るの忘れたので会社で撮影。
着色料を使っていないので、緑色ではありません。杉の自然ないい匂いがします。
今ではこのような手間のかかる作り方をしている方はほとんどいなくなってしまったそうです。
駒村清明堂さんでも、昔ながらの水車製法ということで何度もテレビ等に取り上げられています。
仕事で行ったはずなのに、すっかり興味津津で見学してしまった僕です。
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