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水道屋の日々を徒然なるままに。
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ここのところ、たまにブログ書いたと思ったら、唐辛子の話ばっかりだったので、たまには本業の事も。

この時期、水を使う水道設備で避けては通れないのが凍結対策です。
壁の中の水道管や蛇口が凍ってしまい水が出なくなるというのはよくある話ですが、物によっては中の水が凍ると壊れてしまい、非常に厄介なことになる物があります。

一般の御家庭にある物だと、給湯機や井戸ポンプなどがそれにあたります。

給湯機は、エコキュート等のタンク式ではなく、ガスや灯油のボイラーやつです。
こんなやつ↓の事です。
oqb4702wa.jpg
この機械の中に細いパイプがたくさん走っているため、中の水が凍るとそのパイプが割れて、水がジダジダ漏れることになります。

井戸ポンプは井戸がある御宅にならたいがいあるやつで、
WP.jpg
こんなのや

CP.jpg
こんなやつです。
こいつも中の水が凍ると、高確率で壊れてしまうなかなかやっかいな物です。

ではこいつらの凍結対策はというと、「電源を切らない」
意外ですがこれが一番です。

というのも、今時の給湯機や井戸ポンプには凍結防止用の機能やヒーターが内蔵してあるため、電源が入っていればそれが作動するようになっています。
これらの機械が凍ってしまう原因で多いのが、旅行等で家を空けるからとか、しばらく使わないからと電源を切ってコンセントを抜いてしまい、凍結防止が動かないので凍ってしまうということです。

凍結防止機能の作動条件ですが、物によって、電源が入っていないと作動しないのと、コンセントがつながっていれば作動するのがあります。
詳しくは家にある取扱説明書を見てみてください。

また、機械が古くなると、凍結防止機能が動かなくなったり効き目が弱くなったりして凍ることがあります。
寒かった夜の次の日は、給湯機やポンプがきちんと動いているか一応確認することをおすすめします。
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